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良い腕時計を買ったら、ちょっぴり大人になった話

これまで『腕時計をする』という発想がなかったので、腕にはただただ父の遺伝子が唸る剛毛がそそり立っていた。

しかし、今私の毛むくじゃらの左腕では、めちゃかっちょ良い時計が時を刻んでる。

これがまた良いお値段するんだな。

 

この腕時計をし始めて私はちょっぴり大人になった。

今回は腕時計の日記です。

 

母「腕時計買ってやんよ」

二十歳のお祝いということで、南東北に位置する栃木から母がはるばるやってきた。

『二十歳のお祝い』だけど、今21歳。ちょっと遅めのお祝い。

 

「あんたほんと物欲ないわね」と母に言われ続けて21年、今回の腕時計のお祝いも、自分にとってはどうでもよかった。

だって腕時計なくても生きていけるじゃん。

 

そんなこと思いながら銀座の店を回ってると、私は運命の出会いをする。

 

一目惚れだった。

銀色に身を包み、光の波長を吸収して輝きすぎず、落ち着きのある腕時計。

黒のシックな盤上で刻々と時を進める針。

シンプルなデザインでありながら、裏ボスのような存在感を漂わすフォルムに、惚れた。

 

かっこいいいいいいいい!

 

ということで今まで隠れていた物欲が解放されました。

それがコチラ

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すごいだろ?

いや毛の量のすごさじゃなくて、時計の話。

かっこいいいいいいい。

 

金田「これに見合う服装をせねば」

さて見事かっこいい腕時計を装備した私は、まだまだ防具が無防備だった。

『ファッション』という言葉は、縁もゆかりもなく辞書にも書いてない。

 

問う、『ファッション』とは何か。

 

ーわからない

 

わからないけれど、今の服装とこの腕時計との組み合わせが最悪なことは、シックスセンスが訴えている。

 

金田「これに見合う服を着ねばならん」

 

生まれて雄叫びをあげてから21年の歳月がたち、とうとう『ファッション』という未開の地へ足を踏み入れた。

 

金田「心”は”変わった。心”は”」

だが人間そうそう簡単に変わるもんじゃない。

栃木県の夏の天気が一瞬で晴れから雨に変わるようには、心はすぐ変わるべきじゃない。

(栃木のゲリラまじですごい。東京の人漏らすレベル)

そう、個性は大切に。

 

腕時計をつけることで「心は」変わった。

しかし行動は伴わないのだ。それが私。それが私の個性。

個性を失ってはファッションもへったくれもない。

 

 腕時計のせいで個性を失ってたまるもんですか!!!

 

そんな屁理屈を唱えながら、Amazonでちょっと服を買ったのでした。

おわり。